似合う着物は性格による
「よく私は背が低いので大柄は似合わないんです。」とか「私は太っているので膨張色はだめ」などと、体系によって着物を選ぼうとする方がいらっしゃいます。
確かにお洋服の場合は背格好によって、ある程度似合うものが限られてしまいます。
しかし、着物の場合は一概にそうは言えないのです。
よく「母の着物は私は似合わない」とか「洋服は姉妹で共有できるけど着物は似合うものが違う」という話を聞きます。
その人に合う着物を選ぶのに一番大事なのは、体型や外見でなくそれぞれの人の持ち味、キャラクター、個性なのです!!!
背が低くても大胆な大柄を着こなせる人もいるし、背が高くても柄の小さいしっとりした雰囲気の着物がお似合いになる場合もあります。
要するに「自分がどんなものを着たいかってことで選べるのが着物」とも言えます。
まさに「着物ミラクル!」です。
自分が好きな着物がわからない場合はとりあえず数々顔にあててみること。
いいと思う着物をあてた時、鏡に映ったあなたの姿は...?!知っている「あなた」とは全然違う「あなた」を発見しているかもしれません。
着物選びは、ご自分の気持ちに素直に従うことが一番。案外、着物によって自分のキャラを改めて知る、ってことも。
ただ、そんな時、女性の頭によぎりがちなのが、これは今はいいけど飽きるのではないか?派手なので長いこと着られないのではないか?お母さんや主人や友人がどう思うか?などです。
最終的に折り合いをつけなければならないことはありますが、私の意見を言わせていただければ、自分の個性、キャラクターにぴったりな「オンリーワンの着物」を飽きることはないんです。又、今という時間は生まれ変わらない限り今しかないのです。
年配者が口を揃えていう言葉は「あー若かったらこれが着たい」です。そんな方はだいたい若い時から長期戦を考えて、その時に似合うものを着なかった方です。(ちなみに私は振り袖をすり切れるほど何度も着たので、あーっすっきりって感じ)
将来どうなるかは誰にもわからないのですから、逆に今着られるものを何度も着るのが大事だと私は思うのです。
外野の意見も大切ですが、それを着て超ハッピーなあなたと一緒にいれば、最初は反対した周囲も心動かされるのではないでしょうか?
ただ、スポンサーの意見だけは、多少、受け入れる必要があるかもしれませんけどね。

