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2010年5月26日 (水)

単衣の帯選び

こごみ、こしあぶら、しどけ、ふき・・・おいしい季節ですね。
山のエネルギーをたくさんいただけます。

そして元気がでたら単衣の着物を着てお出かけしませんか?

さて、着物の単衣は裏地をつけずにお仕立てすればいいだけなので簡単ですが、

以外に難しいのが帯選びです。

絽縮緬の帯や単衣用袋帯などはわかり易いですが、

他にも見た目の涼しげな織名古屋帯や塩瀬の冬用の帯でも代用できます。

そのときに気をつけたいのは描いてある柄です。

幾何学模様や、季節に関係のない柄いきなら、大丈夫ですが、

椿や桜などの冬や春の柄は避けたいものです。

ただ、季節の先取りは粋なので、単衣や夏用には秋の柄が親しまれています

唐織などの帯の古典柄は能衣装からとったものが多く、

能衣装の中には秋草の柄がたくさんあります。

個人的には沖縄の花織の帯を単衣にすっとしめたり、季節と真逆の雪輪の柄の帯をしめて

涼感をみなさんに差し上げることも楽しみの一つです。

そして困った時の一枚は無地っぽい薄手の織帯。

着物も無地に近いと、かえって重苦しいですが、

着物にしっかりした柄があって帯を無地にすると、

かえってさっぱりとした軽い感じに仕上がります。

いろいろ試してみてくださいね。

銀座いせよし
千谷美恵

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