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2012年2月10日 (金)

だんな衆との銀座ナイト、壱番館、かなめ屋、三亀にて

壱番館洋服店の渡邊新さんと銀座かなめ屋の柴田光治さんと銀座の行く末について語ろう(?!)と集まりました。


店は弊店の裏手にある三亀さん。入るとご主人に「ふみちゃん元気?」と聞かれ、ふみちゃんて誰かなあ、と頭を巡らすと私の父のいとこの娘。ご主人の頭の中には子供の頃のふみちゃんの姿でいっぱいらしい。その後婦美さんに電話してことの次第を話すと「懐かしいわ〜」と婦美さんと初めて長電話。その数日後に婦美さんは突然倒れて帰らぬ人になりました。とても残念で消沈ですが、偶然ではなく最後に婦美さんゆっくり話ができたことには感謝しないと、と思います。

ところで婦美さんの父秀雄さんは伊勢由の名人草履職人でした。仕事を辞めて20年以上になりますが、今だに伊勢由さんの「草履は履き易かった」「貴重なので、なるべく履かずにとってあります」などの声を今だに古くからのお客様から伺います。まさにお客様一人一人の足の特徴を覚えて一つ一つ作った、心のもった一品。私もそんな先祖を見習いたいと精進の日々です。

さて、話をだんな達との銀座ナイトに戻すと、壱番館(創業昭和4年)では落ち着いた雰囲気の中で、ダンディで優しい会長とイケメンなのに妙に親しみ易い新さんが出迎えて下さいます。紳士服が中心の店で、女性の私がくつろげる店づくりは銀座でも珍しいと、ついつい遊びに行ってしまう店です。

銀座かなめ屋さん(創業昭和9年)は同業の店。柴田さんにはブログについて教えてもらったり、最近の情報交換など。昔の銀座の店は同業他社でお客様の取り合いなどせず、お互いの個性を尊重して、それぞれの領域で商売をしていました。なので、お客様のご要望のものが弊店にない場合は、日常から他社さんを紹介し合っていました。老舗の少なくなった銀座ですが、かなめ屋さんとは今だにそれができる間柄です。

銀座の行く末?と息巻いて話す時間は数分で、今どういうお客様がいらっしゃる〜?とか、今度テレビでるよ〜とか、こんな問題あるんだけど〜などと、気づくと夜も更けていましたnight


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