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2015年5月 6日 (水)

銀座で小さな和講座「伊勢物語」ピータージェイマクミランさん

先月の銀座で小さな和講座は、人の数よりも馬の数の方が多かったというアイルランド出身、ピータージェイマクミランさんの「伊勢物語」の解説でした。伊勢物語の中にあふれる在原業平の「優しさ」「友情」「四季」感は江戸時代のベストセラー。それは「癒し」と「終わり良ければ全て良し」とする日本的な感性に基ずいているとのことです。そして、更に実際の歌と訳を実践して教えて頂きました。一つの日本語の歌に、外国人にもわかりやすい直接的な訳と、日本的な感性を表現すべく、間接的で情緒的な訳のふた通りをご紹介くださり 、皆様にどちらが良いか議論の時間も設けました。意外にもお客様の中には、わかりやすい外国人向けの訳を好む方も多く、反対に外国人にも繊細な表現を理解してもらいたいと、情緒的なものを選んだりと、意見はさまざまでした。「都鳥」という言葉一つを訳すにも「バード オブ プリンシプル」のプリンシプルが日本人が雅な都の鳥を思い起こす一方、外国人には都会の鳥を想像されるのでは?と私などは懸念してしまいます。

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