二十四節氣と着物

2011年4月23日 (土)

二十四節氣と着物 穀雨から立夏

穀雨(4月20日頃 太陽視黄経30度)から 立夏(5月6日頃 太陽視度45度)まで

この季節は芽吹きから葉を付け生き生きと陽氣が立ち上って行きます。
山の雪解けと共に山の神は田に入り、田の神となり田植えが行われます。
(現代では都合上ゴ-ルデンウィ-クに一斉に行う所が多くなってしまいました)

生命力に溢れますが反面「五月病」等と呼ばれる精神に不調をきたす事も
出てくるものです。

続きを読む "二十四節氣と着物 穀雨から立夏"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 6日 (日)

啓蟄 (けいちつ) 3/6 春柄の江戸友禅帯

二月節
太陽視黄経 345 度
陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也(暦便覧)
啓蟄は冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味。実際に虫が活動を始めるのはもう少し先。柳の若芽が芽吹き蕗のとうの花が咲く頃です。因みに、中国語では北京でも台湾でも、啓蟄を驚蟄と書くそう。啓は開く意味だし、驚は目を醒ます意味なのでどちらでも理屈に合っています。

春の草花、つくしやタンポポの上を楽しそうに舞う蝶柄の江戸友禅名古屋帯に
さび朱色に手まりの刺繍付け下げを合わせて。
Dsc01863

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月 3日 (木)

二十四節氣と着物 立春から雨水

立春 (りっしゅん) 2/4

正月節 八節太陽視黄経 315 度春の気たつを以て也(暦便覧)この日から立夏の前日までが春。まだ寒さの厳しい時期ですが日脚は徐々に伸び、九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃です。

5397761132_03ba754730_z

紅梅色に金の光模様の小紋に雪もちの椿、織名古屋帯を合わせて。

続きを読む "二十四節氣と着物 立春から雨水"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月10日 (日)

二十四節氣と着物  寒露

寒露 (かんろ) 10/8頃

九月節
太陽視黄経 195 度
陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也(暦便覧)
冷たい露の結ぶ頃。秋もいよいよ本番。菊の花が咲き始め、山の木々の葉は紅葉の準備に入る。稲刈りもそろそろ終わる時期である。

やっと秋らしい風。
これからが着物のおしゃれを楽しめる季節です。

紅葉、秋の草花、月、柿、葡萄、秋の色柄は落ち着きますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 8日 (水)

二十四節氣と着物 白露から秋分

Chouyou_3白露 (はくろ) 9/8頃
八月節
太陽視黄経 165 度
陰気ようやく重なりて露にごりて
白色となれば也(暦便覧)。
野には薄の穂が顔を出し、
夏が終わり、秋が訪れるのを感じられる頃。
今年は異常な暑さが続きますが、
それでも、朝夕の心地よい涼風を
微かに感じて少しほっと致します。

秋分 (しゅうぶん) 9/23頃

八月中 二至二分 (葉月:はづき)
太陽視黄経 180 度

陰陽の中分となれば也(暦便覧)
暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。
昼と夜の長さがほぼ同じになることで、この日は秋彼岸の中日でもある。
秋の七草が咲き揃う頃である。

とありますが、まだまだ暑い日が続いていますね。
この調子でいくともうしばらく単衣の着物はしまえません。
ある程度決まりをふまえつつ現代の気温に合わせて
心地良く着物を着たいものですね。

続きを読む "二十四節氣と着物 白露から秋分"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月14日 (土)

二十四節氣と着物 立秋から処暑まで

Rishuu2

立秋 (りっしゅう) 8/8頃
七月節 八節
太陽視黄経 135 度
初めて秋の気立つがゆへなれば也
この日から立冬の前日までが秋。一年で一番暑い頃である。
処暑 (しょしょ) 8/23頃
七月中 (文月:ふみづき)
太陽視黄経 150 度
陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也(暦便覧)
処暑は暑さが止むと言う意味。台風のシーズンでもあります。

処暑 (しょしょ) 8/23頃
七月中 (文月:ふみづき)
太陽視黄経 150 度
陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也(暦便覧)
処暑は暑さが止むと言う意味。台風のシーズンでもあります。

続きを読む "二十四節氣と着物 立秋から処暑まで"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月13日 (火)

二十四節氣と着物 小暑から大暑

小暑 7月7日頃
6月節
太陽視黄経105度
大暑来たれる前なれば也
梅雨あけが近く、本格的な暑さが始まる頃です。
旧暦の小暑ではこの頃に蝉が鳴き蓮の花が開きます。

7月7日は七夕の節供として知られています。
8649506

続きを読む "二十四節氣と着物 小暑から大暑"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月22日 (火)

二十四節氣と着物 夏至

夏至 (げし) 6/21頃 太陽視黄経 90 度

太陽の南中が真南になる日で「日長き事に至る」ので夏至と言い、
逆に最も夜が短い時期であることから短夜と表現することもあります。

Gesi

続きを読む "二十四節氣と着物 夏至"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 4日 (金)

二十四節氣と着物 芒種 (ぼうしゅ) 6月6日頃

芒種 (ぼうしゅ)  6月6日頃 五月節  太陽視黄経 75 度
芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也。
芒とは稲の穂先のように芒(とげのようなもの)のある稲、麦の様な穀物のことであり、五月の小満を過ぎたこの時期に実った麦を刈り、田植えを始める季節となります。
Boushu

続きを読む "二十四節氣と着物 芒種 (ぼうしゅ) 6月6日頃 "

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月19日 (水)

二十四節氣と着物 小満(5月21日頃 太陽視黄経 60度)

ご節句の一つである五月の端午の節句を超えて、小満は更に陽氣が盛んになり、樹木の青葉の頃で、秋に蒔いた麦等の穀物の穂が付く時期であります。

Shouman

続きを読む "二十四節氣と着物 小満(5月21日頃 太陽視黄経 60度)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月19日 (金)

二十四節氣と着物 春分

春分とは
Shunbun_3 天文学上で黄道(おうどう、こうどう)、つまり見かけ上の太陽の通り道と天の赤道、 つまり地球の赤道を天空に投影した軌道との2つの交点(分点)のうち、黄道が 南から北へ交わる方の点(昇交点)のことを春分点と言い、この点が赤経0度かつ黄経0度であり、この点を太陽が通過する時が春分となります。

続きを読む "二十四節氣と着物 春分"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 8日 (月)

二十四節氣と着物

二十四節氣について

日本には、何月何日というような西洋暦とともに、立春や清明、白露、のような美しい言葉で示される二十四節気という暦があります。  二十四節気とは、一年を太陽の黄道上の視位置によって二十四等分し、その分割点を含む日に季節を表すにふさわしい名前をつけたものです。

続きを読む "二十四節氣と着物"

| | コメント (0) | トラックバック (0)