立川志の吉さんの落語会
昨日7月19日は立川志の吉さんの落語会が国立演芸場でありました。
実はこの会のために新調したお座布団は弊社がご用命を賜り、
ご用意させていただきました。
舞台の上でたっぷりと、落語家が座すこの座布団にも、その道に長けた職人技の秘話があるんです。
江戸期に粋、ともてはやされた杜若色の正絹の生地を選んでいただいたら、いざ仕立てへ。
よく見るお座布団は四隅だけでなく、真中にも糸の房がついています。それは真中でとめる方が綿が動かない、という利点があります。
ところがこの布団職人、長嶋さんは上等な縮緬の生地に針の穴を真中に開けるのは忍びないと、生地を思いやって、綿の入れ加減のみで動かないようにするのです。そうすれば将来、この布団を何かに縫い直すこともできるのです!まさに愛情たっぷりのお座布団です。
楽屋でお会いした志の吉さんは、おおらかで、親しみやすく、たちまちファンになりました。
着物で落語を聞きに行く、っていいですよね。
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