田畑喜八作「橋のある風景」(クリーム地)田畑氏は 伝統的工芸品月間国民会議全国大会に出品されています
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大福バッグNEW!
黒&ゴールド 帯地 (絹100%)、
蓋(綿100%)、中生地レーヨン
15,000円(税別)
カジュアルにもフォーマルにも。
*帯地でない大福バッグは、生地がある場合は、
肩に掛けられるように、手を長く注文製作できます。
18,000円(税別)(注文より2ヶ月)
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私が子供の頃は、着物が「日常着」の方が身近にいらっしゃいました。そんな方々は、年齢や立場、場面によって変わりますが、着物を気負いなく、自然に着ているようでした。
今は着物は、学校に通わないといけない、面倒くさい衣服に変わりました。それは、和服は正装でしか着ない、特別なものになったからです。子供の頃から慣れている洋服であっても、正装となると、体型矯正に下着をつけたり、ヒール、佳いアクセサリーと、簡単にはできません。長い間、親や他人の助言、雑誌などから、自然に学んでいるはずです。そして西洋では、正装になるほど、肌を見せるドレスを着ると聞きます。和服も同じことです。正装用にきちんと着るのは、ある程度の知識が必要です。そして、正装は衣紋を抜いて、うなじをゆったり見せます。
多くの場合、着付学校では正装着物、普段着物の違いを学ぶ前に、コースは終わってしまいます。そこで、紬や小紋であっても、正装のように、襟足を開け、うなじを出してお召しの方が多いようです。
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帯芯についてのお話です。帯を仕立てる時いくつかある帯芯の中から、適切な芯を選ぶようにしています。年配者の帯には少し柔らかくて軽め、人前に立つ方用ならパリッと見えるように厚め、帯がすべり易い生地なら起毛のある芯などなどです。また、夏の薄めの帯に、色のついた芯を入れると、その帯の印象が変わります。年を重ねて帯を地味にしたい時、濃いめの色芯にすることで、新しい帯を買い換えたようになりますし、譲り受けた年代物の帯は芯を変えることで、見た目が新たになることもあります。下記の写真が芯のいくつかの例です。見た目では、その違いはわかりにくくても、結んでみると案外違うものなのです。
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先祖の墓参りに比叡山に参りました。雪は覚悟していましたが、腰までの新雪、しかも雪かきもままならぬ、足で踏み固めながら、前人未到の道程となりました。
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今では車で八合目まで上がれる出羽の月山。かつて行人は道なき道を歩かれたと聞く。その道中には、二合目、三合目、四合目、五合目、…と、写真とコメントは封じるが、それぞれに拝礼。足袋とわらじで三山を行く。手縫いの足袋は丈夫だ。足の裏も甲も爪も守り、水の浸透を防いで素足を清潔に保つ。数年前にはワラのみで作った草鞋(ワラジ)もこの二、三年で、ひもがビニール化してしまった。(こんな分野も現代化せざるを得ないのか??)伸縮が不自然で歩きにくい。履き古した後、ビニール部分だけが自然に帰らない。ともあれ、足が手のように地をつかめるとは、街では気づきもしなかった。3、11の震災の時、足袋と草履を整え、着物で歩いて帰宅した。何か起きても、足と腰は守られると思った。それ以来足袋とワラジは非難リュックに入れている。かつてはきつくて痛かった足袋も、毎日の足袋生活ですっかり足が足袋に慣れた。痛い場合の対策は、指の分かれ目の縫い目のゴロゴロを表と裏から木槌(棒きれ)で何度も叩き、一度洗濯すると良い。伸びる足袋や、手作り以外の足袋は、残念ながら靴下と同じ機能しか無いのでご注意を。むさし屋の足袋(弊店に少しあります)がお勧め。
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今年もレース長襦袢ご用意できました。生地は楊柳。夏も冬もご普段の着物(紬、綿、麻、小紋)に。洗濯機の柔らか洗いにて、ノーアイロンでどうぞ。汗をかいたらすぐ洗えるのが嬉しい。銀座いせよしオリジナル。21,600円。
商品サイトはこちら↓
28年版レース長襦袢【夏冬兼用】(M)
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お見苦しい写真でごめんなさい!足袋とわらじで山に上がる時、いつも感心するのはいせよしの足袋です。わらじがボロボロ、底が抜けてもこの足袋はびくともしない!他の方が爪を傷めたり、足に痛みを負っても私の足は大丈夫。そして、こんなにずぶ濡れでも、足袋を脱ぐと足はスベスベさっぱりきれいなまま。これなら旅の途中に、畳に上がっても失礼になりません。昔の人の知恵ってすごいですね。ちなみに最近のわらじは結ぶ部分だけが、ビニールになってしまいました。ここでもいにしえが消滅しかかってる
わらじと足袋なら、トレッキングシューズでは行かれない岩場や沼も楽々行けて、足が土をつかむ感覚が味わえます
エコノミー症候群にも足袋がいいとか‥どうぞ普段より’足袋慣れて’くださいませ。
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慣れない着物に冠まで。こんな格好で歩ける?大丈夫かしら?とおもいきや、みんな案外おとなしく、順々に並んでお参り。長時間の法要も座っていました!子供ってすごい!最後には脱ぎたくない!という男の子も。そう言えば、私も子供の頃、着物を着たら絶対脱ぎたくなかったわあ
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糊を置いて染める友禅の着物や帯は繊細で素敵です。ただ私は、時に自由奔放な手描きの帯や着物を着ると、素朴な元氣を頂く経験があります。そこで、誰に描いて頂くか、色、柄を決めて、作家さんに帯を作っていただきました。製作時間は一発勝負の数分です。ただ、そこに至るまでには長年の作家さんの筆のタッチが生きています。そして、その品を作れる作家さん探しの私の想いの時間も込められます。じっくり手をかけたお料理がおいしいように、完成までには、見えない歳月がかかるようです。
色の確認
紙に下書き
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ギフトにもお奨め、キッチンに、スカーフに、あったか涼しい手拭いをこちらのページでご紹介しております。どうぞご覧くださいませ。
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「奈良町宿 紀寺の家」からお嫁に行かれる志乃さん、婚礼御祝いの風呂敷です。
プレゼントを差し上げる時、現代は紙袋に入れてそのまま、持っていきますが、お祝いや感謝の気持ちは包むもの。ぜひ品物は風呂敷に包んでお持ちしたいものです。遠出なら、その風呂敷づつみを紙袋に入れ、現地では紙袋から出してその場で風呂敷を開きます。同じ品物を差し上げるにも、風呂敷に包まれていたものと、紙袋から出しただけのものでは、気持ちの伝わり方が違います。現地で風呂敷を開ける時間や場所がなければ、せめて品物の上に風呂敷をかけて出し、その場で、風呂敷をはずすのも良いでしょう。お相手がわかる方なら、風呂敷に包んだまま品物をさしあげて、もらった方はその風呂敷にお返しの品を包んで又渡して下さるのが理想です。ただ現代人は風呂敷ごと渡されると戸惑ってしまいます。それならば、スムースな動作で臨機応変に風呂敷を使い、言葉だけでなく、所作で相手に気持ちを伝えましょう。最初は難しいと思う方も、慣れてしまえば簡単です!!
お嫁に行かれる志乃さんも、奥様としてのたしなみを学びたい!と、その必須アイテムの風呂敷が欲しかったそうです。
それにしても本当に綺麗でかわいらしいお嫁さん。ご実家の奈良紀寺の家にも、時々はみえるとのことです。みなさん一度会いにいらしてみてください!
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毛万筋
極毛万筋
一本独鈷毛万筋(いっぽんどっこけまんすじ)
万筋よろけ
よろけ縞
渦巻き
極々行規
極行規
粒ダイヤ二色行規
行規片寄ぼかし
あられ
極々大小あられ
極大小あられ
極毛万45本連子格子
五厘角格子
源氏香
鮫
極鮫に江戸玩具飛び入り
四色通し
若松葉
地落ち松葉
一、二、三柄
錐彫りモダン流線取り
ひょうたん
錐彫り水鳥
大根おろし
竹縞(帯)
竹縞に香の図
竹縞に松竹梅
竹縞に雪輪
大花市松取り
変わり市松
裃小紋(かみしも小紋)
徳川将軍家…御召十、徳川綱吉…松葉、加賀前田家…菊菱、薩摩島津家…大小霰(あられ)、紀州中納言家…極鮫、肥後細川家…梅八、安芸浅野家…霰(あられ)、肥前鍋島家…胡麻、土佐山内家…青海波、信濃戸田家…通し、甲斐武田家…武田菱、佐々木高綱…宇治川
お召十(紬地)
お召十
武田菱(紬地)
菊菱
梅鉢
百段横飛び
江戸小紋二十一撰切れ取り
二百五十種錐彫り
希少紋
江戸小紋四段変り割り取 松竹梅
芒割り付け
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江戸小紋の特徴は、遠くで見ると無地に見える極細の柄。大名の裃に染められた柄が始まりと言われています。その柄を染めるには、まず柄の型を彫るところから始まります。 三重県の伊勢(現在の鈴鹿市)は唯一千有余年間、この型紙作りの伝統を残しています。和紙を数枚合わせて柿渋で貼り合わせ、天日干しを一ヶ月半ほど繰り返し、檜や杉の室で十日間いぶします。その後さらに、半年から1年、2年寝かして「型地紙」を作ります。型紙の発祥には諸説ありますが、狩野吉信(1552〜1640)が描いた職人尽絵に型染め職人が描かれていることから、室町末期にはあったと考えられています。子安観音寺の不断桜の葉から啓示を得たという説もありますが、伊勢型紙は江戸時代に紀州藩の保護を受け、その型紙は伊勢の行商人によって全国に運ばれ、各地で染められたため、人気柄は一気に広まり、江戸中期には最盛期を迎えたそうです。
彫り方は数種あります。
《錐彫》小さな丸の連続で柄をつくる、細かいものだと、3センチ角に1000ほどの穴を彫る、鮫小紋、行儀、通し小紋などが有名です。
《突彫》小刀を垂直に突き刺し上下させて、先へ先へと刻むように彫る技法です。
《引彫、縞彫》縞は古くから織柄でしたが、江戸時代末期になって縞柄を彫ることが考案され、縞を染めで行うようになりました。3センチに23本以上は毛万二つ割、22本はニタリ筋、21本は極毛万筋、20本は毛万、など筋の本数によって名称も変わります。浴衣などの柄もこの引彫によります。
《道具彫》花びら、菱形、などの形を二枚の刃をあわせてすくり、ひと突きで形を彫り抜く技法です。小紋柄などに多く使われています。(以上 いせよし和講座の講師、熊谷博人先生の資料、伊勢型紙専門店のカタログ参考にしました)
彫り師さんは上記の道具も作りながら、それぞれの彫りを一つ選んで、その専門として修行するそうです。プリント染めが流行る昨今では、この伝統技法は廃れておりますが、いせよしの浴衣は、明治より変わらず、伊勢型紙を東京の型士さんにお願いして、昔ながらの手法で手染めしています。
さて、彫の話はさておき、江戸小紋の柄は多様です。上記以外にも、宝尽くし、菊、梅、桜などの季節吉祥柄、大名の藩を表す家紋柄、立涌、七宝、唐草、などの幾何学吉祥文様、難を転じる南天柄、厄落としの大根とおろしなどの、いわれ小紋、それぞれにおめでたく、楽しく、縁起の良い柄が多いです。自然の素材を図案化したり、目に見えない事象を形に表す、組み合わせや言葉遊びで楽しむ、など、日本人の豊かな発想の宝庫です。
今回は人間国宝を固辞された鈴木秋治氏の江戸小紋が数反お値ごろにて、職人技だけでなく、深く自然に若い人への育成をなさる藍田さんの作品など、氣の良い品をお清め頂いてお揃え致します。
下記は私が彫って染めたレターセットです!
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月2回、2時間のいせよし和講座、和裁の時間でやっと出来上がった着物です。のりこさんが仕上げたのは夏以外にもお召しになれる厚地浴衣、これからの季節も和稽古の日など、日常的にお召し頂けます。私の着物は何度か洗い張りした紬です。穴が空いたり、シミの部分は内側に入れ、新たに再生した着物で、私も着物ももうひと働きです(^^)
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よく皆さんが目にする博多織の伊達締。普段は絹の伊達締を愛用している私も夏場はこれが便利です。汗ばむ季節、私は洗濯機の柔らか洗いで洗濯してしまします!
他にもかわいい柄入手しました。
★インターネットからもご注文いただくことができます。詳しくはこちら。
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縞の着物は粋でちょっと私には‥という方に朗報です。
例えば、紺地の可愛い小蝶の柄の帯と赤い帯締め、赤系の絞り柄、帯上げを合わせます。
この帯は相良刺繍の粒の大きさに変化をもたせ、蝶がかわいく羽ばたく様子を描いています。そんな可愛らしい柄の帯に、帯上げや帯締めに差し色として「赤」を入れると、粋な着物が愛らしく豹変します。この小悪魔感が着物には大事なのです。
一方、左の写真のように縞に縞、縞に無地っぽい帯、などを合わせると、本当に粋で近寄り固くなってしまいます。
お洋服のようにトーンや雰囲気を合わせた組合せから、そろそろ卒業しませんか?
*商品詳細ページ*
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職人技満載の本格派塩瀬ひな人形柄名古屋帯と金平糖のようなかわいい雛人形柄ちりめん名古屋帯のご紹介です。
お雛様は禊祓いのために、ヒトガタに移したことから始まったと言われています。姉妹であっても、おフルではなく、一人づつの雛人形が必要なのは、そんな所以からなのでしょう。
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そろそろ馬年も終わりに近づいてまいりました。
今年、お生まれのお子さんに、こんな御祝い注文をいくつかお受けしました。
赤ちゃんのお名前を伺って名入れを致します。(風呂敷代プラス1000円〜)高貴な紫色で、お花柄を絞りで、お馬さんは手描きです。
最近は手みやげのお菓子などを、紙袋のまま差し上げる方が目立ちます。このような自分専用の小風呂敷をいつもバッグに忍ばせておけば、何かを差し上げる際に包む(お渡しする時は外しますが)ことができ、同じプレゼントでも氣持ちのこもったお渡し方ができそうです。御祝いにも急な喪の際も便利で、80歳を過ぎても使える小風呂敷、お子さんの頃はお母様が使って、日本の細やかな気遣いの 慣習を教えてあげてくださいませ。
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昨年のくらま会(銀座の旦那、女将により日本の文化を支えようと、新橋演舞場にて邦楽の会を90年前から開いています。)私の出番は若手25人による邦楽素人、カラス組の演奏。その後に地元の女将さんは弊店にて、お揃い着物を作ろうと提案して下さいました。涙が出るほど(ほど、ではなく、正直涙出ましたが)嬉しく、感謝。それから、ほぼ一年近く、図案も何度も作成し直し、染め付けの段階。花のにおいにさす、‥の赤の色、一色にもこだわり、今日の打ち合わせは、染め職人も私も、お互いのこだわりを伝え合い、一触即発状態です。銀座=「柳」のイメージから、最初は柳の柄の図案を作りましたが、靖山画廊の山田さんのアドバイスもあり、銀座にこれまで植えられた、植物の変遷を図案に残すことにしました。松、楓、桜、いちい、しゃりんばい、柳、と着物では普通描かない図案もあり、更にそれぞれを繋げるのは難しい。お召しの方、それぞれの店にまつわる柄を胸に描くよう、一つ一つの小さな柄の色、大きさ、柄の向きなど、検討します。白の生地も値上がりの風潮、出来るだけ安価に仕上がりますよう作成しています。
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以前にも申しましたが、銀座いせよしの浴衣は手染めの浴衣です。手染めの浴衣は通気性が良く、水気も氣持ちよく、すいとります。弊店の古くなった浴衣は寝間着や部屋着、手拭に変わり、最後は赤ちゃんのおしめになります。あなたの浴衣は着古した後、赤ちゃんのおむつにできますか?もし躊躇するなら、その浴衣、肌のために着ない方が良いと思います!
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大変お待たせを致しましたが、毎年夏限定で発売するレースの長襦袢のご用意ができました。
今回はレースの色を真っ白から、自然素材らしいアイボリーに変え、脇の汗とりの部分を綿麻素材にして、夏着物の快適さをより重視しました。繰越も以前よりは広めにし、襟元の女らしさをアップ。衿の部分はしっかり芯を入れましたので、こちらに直接半衿をかけられ、半衿つけは簡単です。(もっと手を抜きたい方には、以前ご紹介したピン衿もお勧めです)浴衣や絹紅梅、麻、夏紬、をお召しの際は衿を出さずに浴衣のようにカジュアルにお召しになれば、より涼しく過ごせます。また、温暖化や暖房で冬の寒さを感じない最近、紬や小紋などのふだん着物の襦袢としても便利です。冬場のショッピングや友人とお出かけ、家庭でのおもてなしなど、活発な着物美人にはかかせないアイテムです。
お洗濯は手洗い、又は洗濯機の柔らか洗いのモードで洗い、手の長いハンガーに干して、ノーアイロンで気持よく、お召し頂けます。着物を日常着にしたい方へ是非!
どうぞ、一年中お試しくださいませ!(M,Lサイズとも21,600円)
*身長160センチ以上の方はLサイズをお勧めしています。
巾は両方ともたっぷりのフリーサイズです。
繰越は5分の方から大丈夫です。
裄はどの寸法の方でもご利用頂けます。
ご注文はネットからでも承ります。
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博多で織体験をしてきました。織って集中できてとっても楽しい!
博多織は伝統品ではありますが、職人さんの氣質が前進的で古き良い技術を守りながら、新しい柄や色に挑戦されているので、見ても楽しい帯がたくさんあります。
また博多織は一年中気軽に結べる帯。特に単衣や夏には最適です。私は暑い夏は、腰ひも一本のみで、博多紗半巾帯で着物を抑えていますので、比較的快適に夏着物を楽しんでいます。博多帯がなぜ伊達締もいらないほど、しっかりとしまるのか、というと、この織に秘密ありです。
織物は経糸緯糸で成り立っていますが、博多織の経糸は約8000本あるそうです。(普通着物の経糸は1000本くらい)そして、その経糸緯糸の関係は、経糸で緯糸を覆って畝になっているので、緯糸は縦方向には動かない、横方向にも経糸が入っているので、摩擦があって動かない、ので強い織になっています。昔、武士は専用のひもで刀を腰元で支えていましたが、博多帯ができてからは直接にさしても落とさなかった、と地元の方が教えてくれました。
黒田長政が幕府への献上品として使ったことで、‘献上帯’という名になりましたが、その模様は佛具の独鈷や華皿を表しています。縞の模様には‘両子持ち(親孝行)’と‘中子持ち(親が子を守る)’があります。実際の柄は是非、銀座いせよしで御覧ください!
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今年のバレンタインの日はいかがお過ごしでしょうか?こんな装いでデートに行くのも楽しいかな、とご提案です。ベビーピンクの無地の紬に墨色の塩瀬の染名古屋帯。金でハートに音符が描かれています。いくつかの音符に刺繍が施されて立体感もあり、前帯の柄もかわいい!(詳細は商品欄を御覧ください)新鮮さを欠いたご夫婦も(?!)ハートの風を吹かせてください
以前も、こんなラブリーな着物、帯を買われた独身のお客様が、たちまち結婚へ進んだエピソードもあります。予定のない方は女子会にこの帯で、盛り上がること間違いなし!
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本日22時より、Eテレ「にっぽんの芸能」の‘おでかけ浴衣’のコーナーで大久保信子先生にご紹介頂いた、レース長襦袢です。残念ながらMサイズはすでに完売し、Lサイズは数枚在庫があります。浴衣、麻、夏紬の下に、袷の時期にも普段着物でしたら合わせられます。どうぞお試しくださいませ。(21000円)
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帯をつくる時に重要な材料の一つに箔があります。金銀の華やかな箔もありますが、お洒落帯などあえて銀箔を焼いて深みのある金色にした箔を使うことがあります。一つ目の方法は、和紙に薄く生漆を引いて銀箔をのせたものにアイロンで熱を加え変色させます。ここでは僅かな圧力とタイミングで箔の表情が変わってしまう為、職人の手加減がとても重要な作業の一つです。以前は熱を加える際の焼きムラを減らす為、密封出来る場所で硫黄で燻す作業を行っていましたが、現在は銀箔ではなく銀粉を使用して焼きムラを出にくくさせ、前述の焼き箔の趣に近づけています。(上の写真)二つ目は転写で箔を作る方法です。簡単に言えば市販の折紙(金、銀)のようなものです。こちらは一度に大量の箔が作れます。ロール状に長く作る為一本の織物に箔の継ぎ目が出ないのが利点ですが、織り上がったものは本来の焼き箔とは印象が変わってきます。手仕事箔はとても高度な技を要する為、熟練した職人さんでないと作る事ができませんが、着物の需要が減った現在そういった職人さんが減ってきているのも悲しい現状です。左の写真が手仕事の箔を切ったもの、右の写真が機械で生産した転写箔を切ったものです。これが細い糸とともに織り込まれていきます。私としては手仕事の良さは否めないと思っていますが、
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あづま袋のご要望を頂いたお客様に。大変お待たせいたしました。こちらが現在あります全色です。
あづま袋は絹100%の生地にかわいい絞りが一つ一つ施された、現代版エコバッグです。
普段はバッグに潜めてのサブバッグとして、お稽古道具入れ、着物のひも、替え足袋入れ、ご旅行の下着入れ、など使い方いろいろです。
羽のように薄い生地なのでかさばらず、繊細な肌触りと風合いに愛着を感じます。絞りの部分の、それぞれに合った色の染めがほんのり華やか。着物雨コートの色ごとに同系色でそろえ、箪笥に雨コートをあづま袋に入れた状態でしまっている、とお客様に伺いました。雨の日を少し明るく演出いたしますね。(青、藍、黒、白、鼠、朱、紅、現品のみ在庫のものあり。各税込み4,300円)
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着物を着たいけど、帯が面倒!という方へ。こんなつくり帯はいかがでしょうか?これなら胴に巻く部分はベルトのように、お太鼓部分はランドセルを背負うようにするだけで誰でも簡単に着られます。
紬や小紋に合います。10代から年輩の方まで、クリーム地に地味な朱の菊の柄が着物の色を選びません。
つくり帯は着物初心者はもちろん、お茶のお稽古や頻繁に着物を着る方が愛用しています。
木綿地 菊柄 52,500円 現品のみ 引き続き受注販売致します。
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大福バッグの新色が色々できました。
着物に洋装に、普段にお出かけに、メインにサブバッグに、近所に旅行に、若い方や年輩の方のプレゼントに、是非お使いくださいませ。
帯地(絹100パーセント)15,750円
現品のみ(ピンク、ゴールド、シルバー、オフホワイト)
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猫の帯締め!足跡もかわいいです。現品のみネット限定で販売致します。
白、黒、紺、からし、緑、あずき、茶の7種類。25,200円税込
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銀座いせよしの江戸浴衣は、こんな柄の浴衣が欲しい、と思うと図案士に墨書きで図案を描いてもらい、それを元に和紙を3枚重ねて柿渋で薫製した紙の型を型士に彫ってもらい、その型を染屋へ持って、注染という手法で染めてもらいます。そんな手染め浴衣は染料が生地目をふさがないので、風通しが良く、涼しさ抜群です。又、自分の寸法にぴったりの手縫いの仕立ては着崩れ知らず。今年は夏が終わっても秋や春にも着られる、少し生地のしっかりした「おうち浴衣」も作りました。割烹着を着て、家でも着物、に挑戦しませんか?
絹紅梅 撫子柄
雨の日も車に乗って出かけてね。
暑い日も扇子であおいで心にはバラの花を!
兎のようにツキを呼び(絹紅梅)、小蝶のように羽ばたいて。
オリジナル絹紅梅 反物価格 88,000円
オリジナル江戸浴衣 仕立て込み価格 33,600円
オリジナルおうち着物 仕立て込み価格 33,000円
仕立て期間は約2週間(ご相談に応じます)です。
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摺り型匹田柄の話の型の枚数についての回答です。
写真左側紺色が4枚型、右側紫色が9枚型です。
人がお召しの着物を見た時に、何となく良い感じ、という印象を受けるのはこんな小さな、でも職人さんの
隠れた技がふんだんにこめられたところに違いが出てくるのです。銀座いせよしでは一見わかりずらい、でも技と心のこもった細部にこだわりお品物をご用意しています。
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クリスマスの季節、お洋服でも着物でも、楽しい柄のショールです。
クリスマスでなくても何かと楽しい会のお集まりの日にはお召しください。
手描きショールは世に一枚しかないもの。心のこもったプレゼントに、喜ばない女子はいないはずです。
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お陰様をもちまして、
大福バッグの黒(シック)は一生懸命製作中ですが、只今生産が間に合わなくなっております。
もし、ご入用の日にちが決まっています方は早めにお電話にてご注文下さいませ。
03-6228-5875
尚、大福バッグ赤と黒(ことぶき)は残りわずかで生産終了となります。
勝手を申しますが、
あらかじめご了承下さいませ。※(たんご)は既に終了しております。
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京都の紅型の結び文柄の染め小紋に銀座いせよしオリジナル織名古屋帯(105,000円反物価格)
の組み合わせです。たくさん色が入っているので、帯締め帯上げの色合わせは比較的簡単です。
今回は中の色をとって蜜柑色の帯上げと芥子色の帯締めを合わせてみました。
以前はこのようなかわいい柄は若いお嬢さん向けの着物でしたが、最近は似合っていれば年齢に
制限がなくなりました。とは言え、どうしても20代のものを50代になって着るのは‥という方へ。
着物はグレーなどの色を上からかけると少し地味になるのです。銀座いせよしでは、若い時にこちらで
買われた着物を工夫して再生しています。若い方にあげるのも良し、色かけをして又着るのも良し、
いずれにしても着物は本当にエコですね。
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引き続き、後染めの紬に赤色の塩瀬名古屋帯です。
着物はお客様のお名前を
ローマ字で表し、よく見るとお名前が並ぶようにしました。
(オーダーメードで製作しています)
紬地は薄ピンク、薄ブルー、ベージュ、グレーなど数色揃うくず繭で織った、なんと「結城紬」です。
(付下げ反物価格23万円)
帯はおしゃれ帯の代表とも言える塩瀬地。前回の八寸と対照的な、つるっとした生地で締めた時に
すっきりとした着物姿になります。
今回はブルーの帯締め、緑の帯上げを組み合わせました。
裾廻しのピンクを加えると、より楽しい色遊びができますね。
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帯と着物の組み合わせが難しい、というお声を聞きますが、「格」と「季節」さえ合っていれば、
あとはお好みで大丈夫。写真のような、後染めの大きな市松柄の茶地の紬(反物価格12万円)に無地のえんじ色の八寸帯(反物価格9万5千円)、は
お洋服感覚で誰もが納得のいく簡単な組み合わせ。
しかも八寸帯は芯を入れずにかがるだけの仕立てなので、とても気軽にお締めいただける便利帯です。
ただ、やはり着物は着物らしく着たい、という方は帯上げと帯締めで遊ぶのが良いでしょう。
最初の写真は薄いピンクと薄いグレーのぼかし絞り染めに、鮮やかな黄色の帯締めの組み合わせ。
茶や赤にピンクやグレー、黄色を合わせるとは一見統一感がありませんが、組み合わせてみると案外合う!の発見がうれしい。そこまではちょっと、という方は同系色の茶の帯締めに緑色の絞りの帯上げ。
もっとコンサバに走れば同系色の茶系の帯締めにえんじの絞りの帯上げです。
遊びは色だけではなく、ボンボンが房の部分についていたり、かわり組紐など、組み方で個性を出して
楽しむのもひとつです。
八寸帯は他にこんなものもあります。
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半幅帯ってすごく便利ですよね。私はほとんど一年中半幅帯をしています。
その半幅帯の中でもさらに締め易いのがオリジナルのこの品。とても柔らかく薄い絹地なので、
幾重に巻いても苦しくなく、動きやすいのです。長さがたっぷりあるので、どんな体格のいい方でも十分。
もし、長過ぎたらハサミでその場で好みの長さに切って、かがっていただければ組紐織なのでほつれません。でも長さを生かして写真の後ろ姿の方のようにかわいらしく花びらたっぷりに飾ることもできます。
(銀座TRA3ツアーでの講演の時の写真より)手先も外に出して花びらの一部に。
名付けて「いせよし牡丹結び」。ヒップを程よく隠してくれるのが実にうれしい。
夏の浴衣にも冬の紬や小紋にも、羽織を着る季節は特に気軽さを増してくれるアイテムです。
今なら色が揃っています。(各21,000円)
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着物の着付けに一番重要なのは、着崩れしにくいヒモを選ぶことです。
私は真夏以外は絹のものを愛用しています。
絹のヒモはしっかり締って着崩れがしにくく、身体の伸縮にあわせてくれるので、苦しくありません。
冬は暖かく、暑い時には汗がたまらず、着心地が良いのです。
そして、絞りのかわいい柄や厄除けの意味のあるうろこの柄など、
見た目も美しいので、たんすにしまわれている時も愛らしく、
インナーのおしゃれはうれしいものです。
結婚式や成人式など、着付けをお願いする時などは特に奇麗な小物を持ち歩きたいし、
毎日仕事着として着物を着るような方には、特に根強く愛用されています。
私も着付け教室で勧められる、ゴムになっている化繊の伊達締めをベリベリと使った経験もあり、
その後、博多や楊柳のヒモを使いましたが、やはり少し値段をかけても絹の締め心地にすっかり
落ち着きました。
着付けがいまいちしっくりいかない方、正絹の腰ひも伊達締めを試してみませんか?
ちなみに、私の真夏のヒモですが、基本的に半幅帯で涼しく着ることが多いため、
洗濯可能なモスリンの腰ヒモを一本使うだけで、伊達締め替わりが帯なので他のヒモは全く使いません
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毎日暑い日が続きますね。
今年は夏前から節電が騒がれたので、汗をきれいに吸い取ってくれて、涼しい!と早くから浴衣を作られる方が多かったです。
又震災の影響か7月8月の結婚式が多く、せっかくなら和服で参列したいと、着物デビュー者が増えたことは嬉しい限りです。
9月の結婚式は単衣です。単衣は贅沢!といっていた昔と違って気候に合わせて着る期間が長くなり、
その着やすさが着物初心者にも人気です。
思い切ってこの時期、
単衣を新調しませんか?
気軽にご相談下さいませ。
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毎年ご好評をいただいております、夏の綿麻レースの半襦袢と裾よけがそろいました。
毎年品切れでご迷惑をおかけ致しますが、本年も数枚だけの製作ですので、
ご入用の方はお電話にての予約、お振込みをお勧め申し上げます。
レースの半襦袢
M サイズ 14,700円(税込) L サイズ 15,750円
(綿 80% 麻 20%)
(裄の長さにかかわらず単純に洋服のサイズで大丈夫です)
丈の長さに工夫があります。
袖付けからはみ出さないようにくけてあります。
裄の長さはどの方でもピタッと合います。
洗濯機のやわらか洗いにて、ノーアイロンで手間いらず。
半襟はかけてもかけなくても。
裾よけ
M サイズ 3,800円 (税込) L サイズ 4,000円
(綿 80% 麻 20%)
レースの半襦袢にお揃いになります。
ご予約、ご質問は、お手数ですが、お電話にてお願い致します。
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すくいの名古屋帯をご存知ですか?名古屋帯は本来は普段着としてしめる帯。
でもすくいの名古屋帯は、基本通りのおしゃれな紬から、軽い訪問着まで合わせられる
すぐれもの。
その秘密は熟練の技の製作過程を見れば一目でわかります。
作家にお願いしてその一部を写真におさめました。ちょっとだけご紹介しますね。
織物は基本的に縦糸と横糸を垂直に織るもの。ところがこのすくいは横糸を斜めにかけることにより、
絵画を描くようにふんわりと織るのです。出来上がりの図案を見ながら、繊細な曲線を出すためには櫛のような道具を使います。なので、この織り方を櫛織とも言うのです。
普通に考えると斜め糸は強度に弱いはず。ところが、熟練のひと織ひと織はその弛みを許しません。
何十年たってもどんなに強く締めても、しっかりともちろん着崩れもしません。
織機にかかるまでにも長〜い行程があります。
糸を整理する。糸を染める。糸巻きをする。これから作る帯用に更に糸巻きをする。
更に、この帯は織ながらも織上がりを見ながら陰影をつけるために、なんと織機にかかった状態で再度糸を染めていくそう!そんなのあり?と思いながら、あたりを見回すと、
染料が入った数えきれないほどの瓶。おもむろに置いてある石。なぜ、いきなりここに石?
オブジェ?と思ったらこの石は織機にかける重りだそうです。その帯によって、はり具合が変わるので重りの量もいちいち変える。始め人間ギャートルズ的になんか、心がほっこり。何のマニュアルもなく、作家さんたちは全て経験から必要な道具を選んで作品を作っていきます。
ふんわり、ほっこりしながらも
斜めの糸が緊張に満ちた流れを重ねる。なるほど、紬にも訪問着にも合う理由がわかります。
まさにこれは芸術作品なのです。
次回は作品をいくつかご紹介いたしましょう。
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三分ひもがカラフルに揃いました。
お気に入りの帯留めを持っていても三分ひもが無ければ、なかなか出番がありません。
最近では数も少なくなってしまった三分ひもを、
今回色鮮やかに揃えました。
黒、グレー、紫、藤、ピンク、からし、えんじ、ブルーなどなど。
売り切れ御免!
各2100円
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立春 (りっしゅん) 2/4
正月節 八節太陽視黄経 315 度春の気たつを以て也(暦便覧)この日から立夏の前日までが春。まだ寒さの厳しい時期ですが日脚は徐々に伸び、九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃です。
紅梅色に金の光模様の小紋に雪もちの椿、織名古屋帯を合わせて。
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クリスマスのお食事やお正月のお集りに気軽な着物で出かけませんか。
この時期ならではの、遊び心たくさんの色柄がたくさんです。
どうぞ皆様お誘い合わせの上ご来店くださいませ。
とき 11月19日(金)〜27日(土)
(日祝休 土曜日は6時まで 最終日は5時まで)
ところ 銀座いせよし
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お菓子をさしあげる時には季節の風呂敷で包んで
そのままさしあげませんか?
ほんの少しのお菓子でも心のこもった進物になります。
紅葉とどんぐり手ぬぐい(ガーゼ)1260円
かかしとキノコ(レーヨン縮緬)各1050円
菊 (レーヨン縮緬)2100円
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白露 (はくろ) 9/8頃
八月節
太陽視黄経 165 度
陰気ようやく重なりて露にごりて
白色となれば也(暦便覧)。
野には薄の穂が顔を出し、
夏が終わり、秋が訪れるのを感じられる頃。
今年は異常な暑さが続きますが、
それでも、朝夕の心地よい涼風を
微かに感じて少しほっと致します。
秋分 (しゅうぶん) 9/23頃
八月中 二至二分 (葉月:はづき)
太陽視黄経 180 度
陰陽の中分となれば也(暦便覧)
暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。
昼と夜の長さがほぼ同じになることで、この日は秋彼岸の中日でもある。
秋の七草が咲き揃う頃である。
とありますが、まだまだ暑い日が続いていますね。
この調子でいくともうしばらく単衣の着物はしまえません。
ある程度決まりをふまえつつ現代の気温に合わせて
心地良く着物を着たいものですね。
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銀座いせよしの帯の仕立て職人さんは、もう50年の間仕立て一筋の人。
帯の種類、布地、布の目etc.etc....それぞれに合った仕立てというものがあるのです。
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美しい唐草文様の無地の着物と塩瀬の葡萄柄の染名古屋帯です。
●着物
無地の着物のお買物はこちらから。
●帯
塩瀬の染名古屋帯のお買物はこちらから。
着物はリバーシブルなので、単衣に仕立てると裏の色が映えます。
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浴衣をちょっと大人っぽく着こなしたい!
博多帯も良いけど、ちょっと違った帯も試したい!という方々に。
縞柄の麻100パーセントの帯です。33.600円
もちろん、浴衣ばかりではなく、夏の小紋にも。
(お仕立ての場合はかがり代9000円別途頂戴いたします。)
お買物はこちらから。
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半幅帯をお探し?
お買物はこちらから。
銀座いせよしの本格派博多献上帯 絹100パーセントの帯はしゃきっとして締め易い。
絹は木綿より吸湿性、放湿性に優れていて、さらにUVカット効果も。
夏の浴衣、小紋にはこれ一本でOKです。
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皆様にもうすっかりおなじみになった大福バッグのお買い得情報です。
大福バッグは四季折々のかわいい柄になっています。
この柄は五節句の柄で、五節句の「節」というのは、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓う節目でした。
この大福バッグで邪氣を祓って元気にお出掛けしませんか?
7月には7月7日の七夕の節句があります。
七夕柄の大福バッグを7月中、お買い上げ、または御注文の方(6月から予約受付)には、通常13,650円のバッグを10,500円にさせて頂きます。
このバッグは一つ一つが手作りのため、御注文時、在庫が無い場合、お渡しまでに一ヶ月から一ヶ月半の期間を頂きます。どうかご了承下さいませ。
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夏の着物は独特の透け感があり、お召しになっても、見た目にもとてもすゞやか。
銀座いせよしでは、小千谷縮(本麻100パーセント)や、駒絽(絹100パーセント)絹紅梅(絹と木綿)を夏の高級浴衣としてお薦めしています。
木綿の浴衣よりワンランク上の上質な浴衣に仕立て上がります。
今年は違ったものを探したい、とお思いなら是非ご覧下さい。
以下のページからご覧になれます。
http://www.iseyoshi.com/?mode=cate&cbid=599220&csid=1
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こごみ、こしあぶら、しどけ、ふき・・・おいしい季節ですね。
山のエネルギーをたくさんいただけます。
そして元気がでたら単衣の着物を着てお出かけしませんか?
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二十四節氣について
日本には、何月何日というような西洋暦とともに、立春や清明、白露、のような美しい言葉で示される二十四節気という暦があります。 二十四節気とは、一年を太陽の黄道上の視位置によって二十四等分し、その分割点を含む日に季節を表すにふさわしい名前をつけたものです。
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現代では、型染めといっても、コンピューターで処理された
プリント柄のような着物が出回っています。
こちらの型染めは、一枚一枚彫った型で型付けし、
染め上げた本物の型染め小紋です。
一枚の型を順に送って生地に染めるので、
型と型の接点を正確に合わせるにはかなりの技術が必要です。
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銀座いせよしにかわいい動物
の着物や帯が到着しました。
思わずにこっ!としてしまいます。
どうぞ、ご覧くださいませ。
http://www.iseyoshi.info/photos/animals/
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季節のお買い得商品です。
ー西陣袋帯(地色 ペパーミントグリーン 桜柄)ー126000円
袋帯なので、付け下げ 訪問着はもちろん、色留袖、振袖、そして格の高い小紋にも締めて頂けます。
お買物はこちらから...
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銀座いせよしのオリジナル付け下げができました。
210.000円 お買物はこちらから....
是非お問い合わせ下さい。
銀座いせよし
tel. 03-6228-5875
fax.03-6228-5880
mail i@iseyoshi.com
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皆既日食すごかったですねえ。暑い毎日いかがお過ごしですか?
さて、この度私7月24日発売にて
「とっておき銀座」祥伝社より 590円(税込)
という本を出すことになりました。
銀座一押しのお店、食べ物屋さん、カフェ、ギャラリーや、銀座の歴史、金春通りや着物の話などについて、ちょっとずつ書いてあり、イラストや写真満載の本です。
今回は出版社の方々の熱意と女優の萬田久子さんからのご協力もいただき、自分の本ながらスタッフの皆様との合作と思っています。(着物作りと似て非なるものでした)
恥ずかしながらお読みいただければうれしいです。本作成のエピソードなどは追ってお話いたしますね。
最後にウエブのアドレスを変更いたしましたので、よろしくお願いいたします。
*********************************
千谷 美恵
銀座いせよし
〒104-0061
東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル3階
外堀通り添い(阪急側)銀座西6丁目信号、バス停前
tel 03-6228-5875
fax03-6228-5880
ブログ http://www.iseyoshi.info
ウエブ http://www.iseyoshi.com
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銀座いせよしのオリジナル帯が出来ました。
となりのかわいい音符の反物は、付け下げ浴衣。
柄が付け下げのようについています。かわいらしい浴衣でも、
ちょっとあらたまった感じにも着こなせる。名古屋帯と合わせて、
ひと味ちがったおしゃれができます。
帯 ¥120.000
付け下げ浴衣 反物 ¥58.000
ご注文は、銀座いせよしまで
電話でのお問い合わせ 03-6228-5875
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雨の日に着物を着ていると、みなさんに「へーっ雨の日でも着物着られるんだあ」と言われます。
もちろん、着物は雨の日だって大丈夫。でもちょっとしたコツがあるんです。
まず着物はいつもより短めに着ること。そして、上前、下前と順番にめくりあげ、大きなクリップ(しっかりしたもの。書類を止めるときの黒い、たためる、大きめのクリップもいいですよ)で両方の裾と帯を留めます。そして衿の部分にショールをかける。(雨コートは襟元がないので)
そして雨コートを着るのです。そして、現地に着いたらクリップをはずし、雨コートを脱ぎながら1、2、3と腰を左右に振れば裾が下に降りてきて、はい、誰にも気づかれずに簡単に美しい、いつもの状態に。
雨の日なのに着物って何だか素敵じゃないですか
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この頃は、日差しもだいぶ強くなりました。
「銀座いせよし」では、すっかり夏物が整えられました。
夏の着物は風情があって素敵です。
着物をお召しの方は、みんな涼しそうなお顔をしていらっしゃいますよね。
実は、夏ですから暑いのは同じですが、夏の着物は、透き通るような生地や、柄などの効果で、涼しげに見え、周りの方にとても清涼感を与えます。
ただ、身につけている物が全て自然素材なので、身体中の皮膚が楽に呼吸できるのではないでしょうか。
汗は出るのですが、とても気持ちの良い汗なんです。
何より、ストッキングやナイロン製の下着をつけないだけでも気分は全然ちがいます。
皆さんも、是非、お試し下さいね。
写真は、浴衣と八寸帯です。
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今日の着物は京紅型の小紋です。
私がまだ社会人になったばかりの頃、着物を見るのは好きだったので、弊店の展示会に着物を見に行ってた頃、この着物に出会いました。その時は綺麗だなあ、と思って帰宅。半年後の展示会に又この紅型様に再会。又帰宅。その又半年後の展示会で、勇気を出して父に言いました。(ねえ、この着物私着たいんだけど…)父は(へ~この着物欲しい人他にいないよ。)そりゃそうだ、いつまでも売れてないのを私は一番知っている。そしてめでたく私が選んだ初の着物となりました。着物もさることながら、お古ではない、自分の寸法に合った着物は着やすい!に感動。その後は展覧会やお食事会、自分の結婚式の二次会にも愛用。この仕事についてからも何かと着ていると、お客様からそれいいですねえ、欲しい、と言われ、染め屋に頼むと、それは赤の色が上手く出せないから、それで終わりだったんだ、と言われ唖然。お客様に悪いような気がして、それ以来滅多に袖を通さなくなりました。今日は第101回目の展覧会。心を新たに久々に着てみました。合わせた帯は蝶の柄の袋帯です。
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昔から足元は女の人のおしゃれの重要ポイントです。
人を見る時は洋服より靴を見ろ、とこわーい言葉を聞いたことがありますが、着物姿の時も全く同じことが言えると思います。
草履のお話は別にしますが、とりあえずは足袋です。
足袋は必ずピチピチのものを履くこと。
実は伸びる足袋やちょっと大きめの足袋を履くと楽ちんでいいのですが、見た目が悪い。
足の形にもよりますが、目安は細身の足袋なら靴のサイズと同じサイズを。
太めの足袋なら少々小さいサイズのものを選ぶといいと思います。
私は細身の足袋を靴と同じサイズで履いています。
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「よく私は背が低いので大柄は似合わないんです。」とか「私は太っているので膨張色はだめ」などと、体系によって着物を選ぼうとする方がいらっしゃいます。
確かにお洋服の場合は背格好によって、ある程度似合うものが限られてしまいます。
しかし、着物の場合は一概にそうは言えないのです。
よく「母の着物は私は似合わない」とか「洋服は姉妹で共有できるけど着物は似合うものが違う」という話を聞きます。
その人に合う着物を選ぶのに一番大事なのは、体型や外見でなくそれぞれの人の持ち味、キャラクター、個性なのです!!!
背が低くても大胆な大柄を着こなせる人もいるし、背が高くても柄の小さいしっとりした雰囲気の着物がお似合いになる場合もあります。
要するに「自分がどんなものを着たいかってことで選べるのが着物」とも言えます。
まさに「着物ミラクル!」です。
自分が好きな着物がわからない場合はとりあえず数々顔にあててみること。
いいと思う着物をあてた時、鏡に映ったあなたの姿は...?!知っている「あなた」とは全然違う「あなた」を発見しているかもしれません。
着物選びは、ご自分の気持ちに素直に従うことが一番。案外、着物によって自分のキャラを改めて知る、ってことも。
ただ、そんな時、女性の頭によぎりがちなのが、これは今はいいけど飽きるのではないか?派手なので長いこと着られないのではないか?お母さんや主人や友人がどう思うか?などです。
最終的に折り合いをつけなければならないことはありますが、私の意見を言わせていただければ、自分の個性、キャラクターにぴったりな「オンリーワンの着物」を飽きることはないんです。又、今という時間は生まれ変わらない限り今しかないのです。
年配者が口を揃えていう言葉は「あー若かったらこれが着たい」です。そんな方はだいたい若い時から長期戦を考えて、その時に似合うものを着なかった方です。(ちなみに私は振り袖をすり切れるほど何度も着たので、あーっすっきりって感じ)
将来どうなるかは誰にもわからないのですから、逆に今着られるものを何度も着るのが大事だと私は思うのです。
外野の意見も大切ですが、それを着て超ハッピーなあなたと一緒にいれば、最初は反対した周囲も心動かされるのではないでしょうか?
ただ、スポンサーの意見だけは、多少、受け入れる必要があるかもしれませんけどね。